コラート毛糸

コラート毛糸は２０１４年タイのコラート（ラコンナチャシマー県）で誕生しました。 編み物好きが高じて、毛糸を自分で染めるようになりました。 現在は南アルプスが望める南信州の工房で続けています。 染料について お菓子用のフードカラー（食品着色料）とお酢を使用した染色から始まりましたが、その後、発色が良く堅牢度の高い酸性染料に切り替えています。促進剤は酢を使用しています。 テーマ「毛糸に恋して」 群ようこさん著の書籍「毛糸に恋した」から引用したコラート毛糸のテーマです。 思い起こせば、自分が小さい頃、母親から編んでもらったセーター（当時は機械編み）をよく着ていました。小さくなって着れなくなると、それを解いて新しい編み物に変えてくれました。糸を解く時は、自分の手がかせくり機となって、手伝った事は今でも覚えています。 そういった懐かしい昭和の時代の編み物事情がたくさん書かれています。長女の名前も群さんと同じようこです。 毛糸は編むのも、染めるのも大好きなんです。 素材へのこだわり コラート毛糸は上質メリノウール（南アメリカ産）を使用していです。毛糸は風合いがとても大事になります。国内をはじめ、海外からの素材から厳選して選んだこだわりの毛糸です。手に取り、ギュッと握った時の優しくて柔らかいあの風合いを大切にしています。